小園ひろしが「住みたい田舎」ランキングを調べてみました!


佐賀県武雄市の市長をやってる大学同期の小松政君がFacebookで「シニア世代が住みたい田舎全国7位を獲得しました」と自慢、もといお知らせをしてたので(笑)、御代田はどうなってるかなと思ってワクワクして調べてみました。

町内の「宮脇書店」でゲットしたタネ本は宝島社「田舎暮らしの本」2月号で、特集「『住みたい田舎』ベストランキング」が載ってます!!


まず目に入ったのが読者アンケートの「移住したい都道府県ランキング」。当然のごとく長野が燦然と輝く第一位…13年連続第一位らしく。県内には30年以上の空き家対策の歴史があり、三大都市圏からのアクセスのよさや三大アルプスのダイナミックな景観が要因だとか。ほかの都道府県はそれなりに変動がありますが、長野はずーっと1位! すごい!

さらに御代田の順位に対する期待が高まります。

まずは全国ランキング!


総合部門、若者世代が住みたい田舎部門と5部門ありますが、いずれも御代田町の名前はない…。なお、総合部門だと、長野県からは辰野町が8位、大町市が14位、伊那市が18位、飯山市が20位、宮田村が33位、茅野市が35位と、6自治体がランクインしています。でも残念ながら御代田はランク外…。

ん、まあ、全国ランキングというのは大きく出すぎか…と反省しまして、今度はエリア別ランキングを見てみました。長野県は甲信エリアです。


…こちらも御代田の名前は一切なし…うーむ、御代田に移住した私の目は曇っていたのだろうか…と残念に思っていたところ…。このページが目に入りました。


「回答してくださった663市町村はこちら!」というページが。ここにはたくさんの市町村名が入ってます。で、まさかとは思いましたが長野県の回答自治体名を調べてみると…。



が、なんと御代田町は入っていない…つまり、役場が回答を出してない…。

「田舎暮らしの本」は、移住検討者にとって、大変重要な検討材料であるはずですが、これに御代田町が答えないというのは本当に残念なことです。

ランキングの集計方法に不満があるのか、ランクインに自信がないのか、ほんとの意図はよく分かりませんが、せっかくのチャンスを逃すような仕事の仕方ではまずいんじゃないかなと思いました。

小園ひろしは、御代田町の全国的な発信に力を注いでいく考えです!!


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コメント

  1. これって町の職員から主体的に活動するモチベーションが失われている事の表れではないでしょうか。

    町長の表向きの発言と内部への姿勢の板挟みになって嫌々仕事していると言う話を以前はよく耳にしましたが、最近はそのような声が漏れない程に職員はすり減ってしまったのかもしれません。

    職員一人一人が仕事へのモチベーションを維持出来ないようでは、町長のアイデアが優れていようとも成果は望めません。

    長野県は過去に田中康夫知事の県政で途方もない停滞を招いた経験があります。首長と職員の意思疎通はとても重要ですので、どうか活力ある町役場を目指して下さい。

    担当者の責任を問う必要がある場面も出るでしょうが、過去より前を向く姿勢と言いましょうか、「あそこがダメ」より「これも出来る」と言う方向性でお願いしたいと思います。

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