子供の教育に悩んでいる親御さんに伝えたい!小学生の基礎学力向上の決定打!小園ひろしの放課後寺子屋構想
2019年2月9日(土)に栄町公民館で開催した「放課後寺子屋構想」説明会の模様を動画で紹介いたします。
「放課後寺子屋構想」は、小園ひろしが掲げている重要政策「御代田を県下一の教育のまち」にするための具体的な施策となります。中学受験で日本のトップクラスの難関校である「灘中学・灘高校」に入学し、そこから東京大学法学部に進学した小園ひろしならではの経験が数多く盛り込まれています。
基礎学殖向上の決定打!放課後寺子屋とは
(1)勉強って何のためにしているの?
- 計算は電卓で十分なのか
- 子供の「何」を伸ばすのか
- 子供の力を伸ばすと何が起こるのか
この説明会には、未就学児や小学生も参加しています。最初の動画は、(1)何のために勉強をしているの?の章について説明しています。
大人でも学校で勉強したことが、社会人になって役立っているか実感がない方が多くいる中で子供たちに何のために勉強する必要があるか?ということをひとつの例を挙げて子供たちにも理解できるような説明を行いました。大人になって仕事で何か企画をすることがある場合、それらを成功させるためには算数や数学、経済学的な要素も必要と説いています。
また、学力向上といじめの関連性の話もあります。子供たちの関心が知的なものに向かうといじめが自然に減っていく…良い教育を受けた子供ほど他者への共感生が高まるからという論です。
(2)「生きる力」をつくる学習=習慣づくり
- 子供の起きる時間、寝る時間は一定ですか
- 子供の質問にどう応えていますか
- 子供の考える習慣を応援すること
- 子供の勉強しやすい環境は結局誰がつくるのか
(3)「放課後寺子屋」の発想の原点
- 学力は学校の授業で伸ばせるのか
- 学校を変えるのか、「放課後」を変えるのか/学年×10分ってほんと?
- 学力を伸ばすことと「放課後」の過ごし方
(4)「放課後寺子屋」の構想
- 「小学4年の壁」突破が最優先
- まずは「量」の確保
- 基礎力を身につけたら「中学入試」を体験し「質」を高める
- 文章講座は「得意分野」です
また基礎学力をしっかりと身につけるためには小学4年生の壁があり、それを突破させるには「読み」「書き」「そろばん」をしっかりと身につける必要があるけれど、学校の授業だけでは難しい。
学校の授業で足りない勉強を補うため、まや基礎学力を効率的に学んでもらう為に放課後に開催される「放課後寺子屋」がどのようなものかを紹介しています。
(5)楽しんで学ぶ工夫
- 算数パズルで「思考のルート」をつくる
3つ目の動画は、放課後寺子屋で行う学びの例として、小学校低学年に論理的な思考力を身につけてもらうための「算数パズル」のデモンストレーションを紹介しています。説明会に参加した大人はもちろん小学生達にも実際にパズルを解いてもらいその効果を実感していただきました。
- 早押しクイズは国語力を極限まで高める/ネタは「今朝の新聞」でも
4つ目の動画は、小学校高学年の国語力を鍛えるための「早押しクイズ」のデモンストレーションです。出された問題の意図を瞬時に理解して、いくつか想定される正解のバリエーションを思考して導き出すという究極の国語力が身につく訓練になります。
- 実際のデモンストレーションを見ていただければ、その効果の可能性を強く実感していただけると思います。
(6)目指す人材像
- 「何にでもなれる」幅を確保しておく/学力は邪魔にならない
- どこで生きていくのか
- 自分のため? 家族のため? みんなのため?
最後になる5本目の動画は、(6)目指す人材像の章について説明しています。能力を身につけたら、それを自分だけのためにだけ使うのではなく、周りの人のために活用するような人間を育成していくことこそ、将来的にはその地域の発展につながっていく…学力を身につけることの本当の意味について言及しています。
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私は子供の頃、勉強しろ!勉強しろ!と親から強要され、勉強するのがすごくつらかった経験があります。そのせいで、学ぶことの楽しさをもっとも感受性が高い子供時代に味わうことができず学問の素晴らしさを知ったのは、40歳を過ぎてからでした。
返信削除同じような思いを息子達には経験させたくないのですが、私自身、親としてどうやって勉強の指導をして良いかわからず相当悩んでおりました。
でもそれは、小園さんの動画を見て吹っ切れました。
息子達に学ぶことの楽しさをどうやって伝えればいいか。すごいヒントをもらった気がします。ありがとうございました。